そして、シネ・アミューズ楽日 | *『せかいのおわり』のはじまり*

そして、シネ・アミューズ楽日

先週の金曜日・7日は渋谷シネ・アミューズ上映最終日でした。

ここから『せかいのおわり』のプリントは

全国へと巡業の旅に出るわけであります。


最終日、ということで、

東京のプリント上映をご覧くださったお客様への感謝の気持ちを込めて

風間監督、中村麻美さん、渋川清彦さん、長塚圭史さんによる

トークショーを行いました。


初日舞台挨拶に残念ながらお越しいただけなかった長塚さんですが

やはりここは「苔moss店長、伺いたいお話は沢山あったのです。


予告篇でも使われているシーンなので敢えてネタバレになってしまうのですが、

渋川さん演じる慎之介のことを長塚さん演じる店長愛情を持って見守っています。


二人にはキス・シーンがあるのですが、そのことについて監督が問い詰めると・・・


渋川さん

 「いやぁ、もう、何がなにやらアッと言うまでしたね。

  男の唇って硬いな、みたいな」


中村さん

 「前作の『火星のカノン』のときに私はレズビアン役で

  久野真紀子さんとのキス・シーンがあったのですが

  逆にドキドキした覚えがあります・・・」


長塚さん

 「ぼくは慎之介のことを好きだ、という役柄じゃないですか

  だから、自然と慎之介を見ている時間、というのが長いわけですよ。

  キス・シーン愛情を持って臨みましたよ」


ちなみにこのシーン、テイクを5、6回重ねたそうです(監督談)。

最後のテイクが使われているとか。


まだご覧でない方は、是非是非劇場でお確かめくださいね。

キャストの溢れるほどの感情がひしひしと伝わってきますよ。       moss